二重整形のダウンタイムはどれくらい?仕事復帰までの目安を解説
二重整形(埋没法・切開法)のダウンタイムと仕事復帰までの目安を解説。腫れ・内出血がいつ引くか、職種別の復帰スケジュール、ダウンタイムを短くするコツまで美容外科医が詳しく説明します。
「二重整形を受けたいけど、どのくらい腫れるの?」「仕事を何日休めばいいかわからなくて、なかなか踏み出せない」「バレずに職場復帰できるタイミングはいつ頃?」
二重整形を検討している方から、ダウンタイムに関する質問は特に多く寄せられます。「受けたい気持ちはあるけど、休みが取れるか心配」「腫れている間に人に会うのが怖い」という不安が、一歩を踏み出せない理由になっているケースも少なくありません。
ダウンタイムは術式・個人差・術後のケアによって変わりますが、ある程度の目安を知っておくことで、スケジュールの計画が立てやすくなります。
この記事では、埋没法・切開法それぞれのダウンタイムの経過と、職種別の仕事復帰の目安・ダウンタイムを短くするためのケアまで、詳しく解説します。
ダウンタイムとは何か、なぜ起きるのか
体の自然な治癒反応がダウンタイムの正体
ダウンタイムとは、手術・施術後に日常生活へ完全に戻れるまでの回復期間のことです。二重整形後に起きる主な症状として、以下が挙げられます。
腫れ(浮腫) 手術による組織へのダメージに対して、体が修復しようとする炎症反応として起きます。術後すぐにピークを迎え、徐々に落ち着いていきます。
内出血 手術中に細かい血管が傷つき、皮膚の下に血液が滲み出ることで起きます。青紫色の変色として現れ、黄色→肌色へと変化しながら吸収されていきます。
むくみ リンパ管が一時的にダメージを受けることで、体液の循環が滞り、まぶた周辺がむくんだ状態になります。
違和感・ひきつれ感 傷が回復していく過程で、まぶたに引っ張られる感覚・動かしにくい感覚が出ることがあります。時間とともに改善していきます。
これらはすべて体の正常な治癒反応であり、適切なケアを続けることで回復を早めることができます。
埋没法のダウンタイム
埋没法は二重整形の中でダウンタイムが最も短い
埋没法は、まぶたの皮膚と内側の組織を細い糸で留めることで二重のラインを作る手術です。切開を最小限にするため、切開法と比べてダウンタイムが短いのが特徴です。
埋没法のダウンタイム経過
術後当日〜翌日 手術直後から腫れが始まります。麻酔の注射による腫れも加わり、「こんなに腫れるの?」と驚く方も多い時期です。この時期の腫れは本来の仕上がりではなく、一時的なものです。
冷やすことで腫れの軽減が期待できますが、強く押さえすぎないよう注意が必要です。
術後2〜3日 腫れのピークを迎える時期です。二重の幅が広く見えたり、まぶたが重たく感じたりすることがあります。内出血が出る方はこの時期から目立ってくることが多いです。
術後4〜7日(抜糸・糸の処理) 腫れが徐々に引き始めます。埋没法では皮膚に小さな穴を開けるだけのため、抜糸は不要なケースが多いですが、クリニックによっては確認のための来院があります。
この時期になると、「腫れているけど人に会えないほどではない」という状態になってくる方が多いです。薄いメイクであれば目元に使えるようになってくる時期でもありますが、医師の指示に従いましょう。
術後2週間 多くの方で腫れ・内出血がかなり落ち着いてくる時期です。「ほぼ普通に見える」という状態に近づきます。ただし、完全に仕上がりが落ち着いているわけではありません。
術後1〜3ヶ月 むくみが完全に引いて、二重のラインが安定してくる時期です。「完成形」に近い状態を確認できるのはこの頃です。
埋没法で内出血が出た場合
内出血は必ず出るわけではありませんが、出た場合は1〜2週間程度で吸収されることが多いです。コンシーラー・ファンデーションである程度カバーできますが、目元への過度なメイクは医師の指示に従った期間が過ぎてから行いましょう。
切開法のダウンタイム
切開法はダウンタイムが長いが、完成形は安定している
切開法は、希望のラインに沿ってまぶたを切開し、余分な脂肪・眼輪筋を処理しながら二重のラインを直接固定する手術です。埋没法より侵襲が大きい分、ダウンタイムも長くなります。
切開法のダウンタイム経過
術後当日〜2日 手術直後から腫れが始まります。埋没法より腫れの程度が強く、内出血も出やすいです。この時期はまぶたが重く、目が開けにくい感覚があることが多いです。
アイスノンなどで冷やすことが推奨されますが、傷口を濡らさないよう注意が必要です。
術後3〜7日(抜糸) 切開法では術後5〜7日前後に抜糸があります。抜糸まではまぶたに糸がある状態のため、目元のメイクはできません。
腫れのピークは術後2〜3日ですが、切開法では埋没法より腫れが強く・長く続くことが多いです。
術後1〜2週間 抜糸が終わり、腫れ・内出血が徐々に落ち着いてきます。「人に会えないほどではない」という状態になってくる時期ですが、まだ二重の幅が広く見えたり、傷跡に赤みが残っていたりします。
術後1ヶ月 腫れがかなり落ち着いてくる時期ですが、切開法では術後1ヶ月でもまだ完成形ではありません。傷跡の赤み・硬さが残っていることが多いです。
術後3ヶ月 むくみが落ち着き、ラインが安定してきます。傷跡も徐々に目立ちにくくなってきます。
術後6ヶ月〜1年 傷跡が肌に馴染んできて、二重のラインが完全に安定する時期です。切開法の完成形を評価するのはこの頃となります。
職種別・仕事復帰の目安
デスクワーク・在宅勤務
埋没法:術後3〜5日程度から復帰可能なケースが多い 腫れ・内出血がある状態での復帰になりますが、在宅であれば特に問題ないケースが多いです。ビデオ会議がある場合は、腫れが目立たなくなってからにするか、カメラオフで対応するか事前に準備しておくと安心です。
切開法:術後1〜2週間程度から復帰可能なケースが多い 抜糸が終わり、腫れが落ち着いてきてからの復帰が一般的です。在宅であればやや早めの復帰も可能なケースがありますが、まだ腫れが残っている状態であることを念頭においておきましょう。
接客業・対人業務がある仕事
埋没法:術後1〜2週間程度を目安に 腫れ・内出血がある状態での接客は難しいケースが多いです。腫れが落ち着いてきて、メイクでカバーできる状態になってから復帰するスケジュールが推奨されます。
切開法:術後2〜4週間程度を目安に 接客・対人業務への復帰は、腫れが十分に落ち着いてからが安心です。傷跡の赤みが残っていても、メイクでカバーできる状態であることが目安になります。
力仕事・体を使う仕事
埋没法:術後1〜2週間程度 体を使う仕事・屈む動作が多い仕事は、血行が促進されて腫れが長引く原因になります。埋没法でも1〜2週間は控えることが推奨されます。
切開法:術後2〜4週間程度 同様に、体を使う仕事への復帰は腫れが十分に落ち着いてからが推奨されます。
学校・学生の場合
試験・発表・体育の授業など、重要なイベントを避けてスケジュールを設定することが推奨されます。長期休みを利用して受けることで、ダウンタイム中に人に会う機会を減らせます。
ダウンタイムを短くするためにできること
術後すぐ〜数日間のケア
冷やす(アイシング) 術後すぐから腫れのピークまで、目元を冷やすことで腫れの軽減が期待できます。アイスノンや保冷剤をタオルで包んで、直接皮膚に当てないよう注意しながら冷やします。ただし、冷やしすぎや長時間の冷却は逆効果になることがあります。
頭を高くして寝る 仰向けで平らに寝ると、頭部にむくみが溜まりやすくなります。枕を高くして頭を少し高い位置に保つことで、むくみの軽減が期待できます。
飲酒・激しい運動を避ける 血行が促進されると腫れが長引く原因になります。術後1〜2週間は飲酒・激しい運動・長時間の入浴は控えることが推奨されます。
目を使いすぎない スマートフォン・パソコンの長時間使用は目を疲れさせ、むくみにつながることがあります。術後数日は目を使いすぎないよう意識しましょう。
術後のケアで気をつけること
目元を擦らない かゆみ・違和感があっても、目元を擦ることは傷の回復を妨げます。医師から処方された点眼薬がある場合は指示通りに使用します。
メイクの再開タイミングを守る 目元のメイクは医師の指示に従ったタイミングから始めましょう。早すぎるメイクは感染のリスクや、傷の回復を妨げる原因になります。一般的に埋没法では術後1週間程度・切開法では抜糸後から目元メイクが可能になるクリニックが多いですが、クリニックによって指示が異なります。
KOライト(光照射療法)の活用 クリニックによっては、術後の腫れ・内出血の回復を促すための光照射療法(KOライト等)を提供しているところがあります。細胞の回復を促進することで、ダウンタイムの短縮が期待できます。
ダウンタイムに関するよくある疑問
Q. 「完成形」はいつ見られますか? 埋没法は術後1〜3ヶ月、切開法は術後6ヶ月〜1年が目安です。腫れが引いても、しばらくはむくみが残ることがあります。
Q. 腫れている間、コンタクトは使えますか? 術後数日〜1週間はコンタクトの使用を控えることが推奨されるケースが多いです。医師の指示に従いましょう。
Q. サングラスや眼鏡は使えますか? 腫れている期間にサングラス・眼鏡を活用することは、目元を隠す方法として有効です。ただし、眼鏡のフレームがまぶたに当たらないよう注意が必要です。
Q. ダウンタイムが長くなる原因はありますか? 体質(むくみやすい・内出血が出やすい)・まぶたの厚さ・手術の範囲・術後のケアの状況などが影響します。飲酒・激しい運動・目の酷使はダウンタイムを長引かせる原因になります。
RÉ CLINIQUE SENDAIの二重整形について
RÉ CLINIQUE SENDAIでは、埋没法・切開法ともに対応しており、術後のダウンタイムケアにも力を入れています。KOライト(光照射療法)を活用した術後ケアで、腫れ・内出血の早期回復をサポートすることも可能です。
カウンセリングでは、仕事・生活スケジュールを踏まえた上で、「どの術式が向いているか」「いつ受けるのが最適か」を一緒に考えます。「ダウンタイムが不安で踏み出せない」という方も、まずはご相談ください。
まとめ
二重整形のダウンタイムについて、重要なポイントをまとめます。
埋没法のダウンタイム目安
✔ 腫れのピーク:術後2〜3日
✔ 腫れが落ち着く:術後1〜2週間
✔ 完成形:術後1〜3ヶ月
✔ デスクワーク復帰:術後3〜5日
✔ 接客・対人業務復帰:術後1〜2週間
切開法のダウンタイム目安
✔ 腫れのピーク:術後2〜3日
✔ 抜糸:術後5〜7日
✔ 腫れが落ち着く:術後2〜4週間
✔ 完成形:術後6ヶ月〜1年
✔ デスクワーク復帰:術後1〜2週間
✔ 接客・対人業務復帰:術後2〜4週間
ダウンタイムを正しく把握した上で、仕事・生活スケジュールに合った計画を立てることが、後悔しない二重整形への第一歩です。まずはRÉ CLINIQUE SENDAIのカウンセリングで、あなたのスケジュールに合った最適なプランを一緒に考えましょう。
RÉ CLINIQUE SENDAI|二重整形カウンセリングのご予約はこちら 仙台での二重整形相談、お待ちしております。

執筆
院長 田中 龍二
TANAKA RYUJI
RÉ CLINIQUE SENDAI 院長
元 湘南美容外科 仙台院院長
北海道・東北エリア統括医
累計執刀数 15,000件以上
経歴
2015年
・佐賀大学医学部医学科 卒業
・東京大学医学部附属病院 勤務
2017年
・湘南美容外科 入職
・湘南美容外科 横須賀院 院長 就任
2021年
・湘南美容外科 仙台院 院長 就任
・北海道東北エリア統括 医師 就任
2025年
・RÉ CLINIQUE SENDAI 開院
資格・所属学会
・日本美容外科学会(JSAS)専門医
・VASER 認定医
学会発表
・第113回 日本美容外科学会
クマ治療の他院修正について発表
「皮膚切除を伴う下眼瞼脂肪に対するアプローチ」