仙台でクマ取りを受ける前に知っておきたい診断ポイント

仙台でクマ取りを検討中の方へ。美容外科医がクマの種類(青クマ・茶クマ・黒クマ・複合型)の見分け方と、施術前に確認すべき診断ポイントを解説。自分のクマのタイプを知ることが失敗しないための第一歩です。

はじめに|そのクマ、種類を知っていますか?

「しっかり寝ているのに疲れて見える」「コンシーラーで隠してもすぐに浮き出てくる」――目の下のクマに悩む方は、本当に多くいらっしゃいます。

メイクでカバーしようとしても限界を感じ、「いっそクマ取りをしてみようかな」と考える方も増えています。

しかし、ここで知っておいていただきたいことがあります。クマには種類があり、種類によって適した対処法がまったく異なるのです。そして厄介なことに一般的には複合型が一番多いのです。

ご自身のクマのタイプを理解せずに施術を選んでしまうと、「思ったような効果が出なかった」という結果につながることもあります。

この記事では、仙台で美容医療に携わる立場から、クマ取りを受ける前に知っておきたい診断ポイントを、わかりやすく解説いたします。後悔のない選択のために、ぜひ参考になさってください。

→当院のクマ取り治療症例はこちら

目次

  1. クマには大きく分けて3つの種類があります
  2. 青クマ(血行不良タイプ)の特徴と診断ポイント
  3. 茶クマ(色素沈着タイプ)の特徴と診断ポイント
  4. 黒クマ(影・たるみタイプ)の特徴と診断ポイント
  5. 自分でできるクマの簡単セルフチェック
  6. 施術前に確認しておきたい診断ポイント
  7. よくある質問(Q&A)
  8. まとめ

参考動画

1. クマには大きく分けて3つの種類があります

なぜ種類を知ることが大切なのでしょうか

「クマ取り」と一口に言っても、クマの原因はさまざまです。

クマは主に、青クマ・茶クマ・黒クマの3種類に分けられます。さらに、これらが複合的に混ざっているケースも少なくありません。

たとえるなら、頭痛にもさまざまな原因があるのと同じです。原因が違えば、適した対処法も変わってきます。クマも同じで、まずはご自身のタイプを知ることが、最適な施術選びの出発点になります。

自己判断が難しい理由

実は、クマの種類は自己判断が難しいことで知られています。

複数のタイプが混在していたり、見た目だけでは判別しにくかったりするためです。そのため、最終的には専門医による診断が推奨されますが、まずはおおよその傾向を知っておくと、カウンセリングの際にも役立ちます。

2. 青クマ(血行不良タイプ)の特徴と診断ポイント

⬆︎脂肪注入の症例

青クマとは

青クマは、目の下の皮膚を通して、血行が悪くなった毛細血管が透けて見えることで生じるクマです。

目元の皮膚は、体の中でもっとも薄い部分のひとつといわれており、その薄さは約0.5ミリ程度ともされています。ティッシュペーパー数枚分ほどの薄さをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。この薄さゆえに、下を通る血管の色が透けて見えやすいのです。

青クマの特徴

青クマには、以下のような特徴があります。

  • 青っぽい、または青紫っぽい色をしている
  • 睡眠不足や疲労時に目立ちやすい
  • 冷えると悪化しやすい
  • 目の下を軽く引っ張ると色が薄くなる

青クマが現れやすい生活シーン

「夜遅くまでパソコン作業をした翌朝」「冷え込んだ冬の日」「寝不足が続いたとき」――こうした場面で青クマが目立つ方は、血行不良タイプの可能性があります。

デスクワークで長時間画面を見続ける方や、運動不足の方にも見られやすい傾向があります。

青クマの診断ポイント

セルフチェックとして、目の下の皮膚を優しく横に引っ張ってみる方法があります。引っ張ったときに青みが薄くなる場合は、青クマの可能性が考えられます。

3. 茶クマ(色素沈着タイプ)の特徴と診断ポイント

茶クマとは

茶クマは、目の下に色素が沈着することで生じるクマです。

シミやくすみと同じように、メラニンという色素が皮膚に蓄積したり、肌のこすりすぎによる炎症の跡が残ったりすることで現れます。

茶クマの特徴

茶クマには、以下のような特徴があります。

  • 茶色っぽい、またはくすんだ色をしている
  • 皮膚を引っ張っても色が変わらない
  • 上を向いても色が薄くならない
  • 目元をこする癖がある方に多い

茶クマが現れやすい生活習慣

「アイメイクを落とすときにゴシゴシこすってしまう」「花粉症やアレルギーで目をかく癖がある」「目元の乾燥が気になる」――こうした習慣がある方は、茶クマができやすい傾向があります。

毎日の小さな摩擦の積み重ねが、知らず知らずのうちに色素沈着を招いていることがあるのです。

茶クマの診断ポイント

皮膚を引っ張っても色が変わらない、上を向いても薄くならない場合は、茶クマの可能性が考えられます。

茶クマは外科的な「クマ取り」だけでは改善が難しいことが多く、スキンケアや別のアプローチが必要になる場合があります。脱脂や裏ハムラなど皮膚を触らない手術ではかえって悪化することもあります。

4. 黒クマ(影・たるみタイプ)の特徴と診断ポイント

⬆︎裏ハムラの症例

⬆︎切開ハムラの症例

黒クマとは

黒クマは、目の下のふくらみ(目袋)やたるみによって影ができ、それがクマのように見えるタイプです。

色素や血行の問題ではなく、「凹凸による影」が原因という点が、他のクマと大きく異なります。

黒クマの特徴

黒クマには、以下のような特徴があります。

  • 目の下にふくらみやたるみがある
  • 上を向くと影が薄くなる、または消える
  • 加齢とともに目立ちやすくなる
  • コンシーラーで隠しにくい

黒クマが現れやすい背景

黒クマは加齢による変化と関係が深いとされています。

年齢を重ねると、目の周りを支える組織がゆるみ、眼窩脂肪と呼ばれる脂肪が前に押し出されてきます。これがふくらみとなり、その下に影を作るのです。

「最近、急に老けて見えるようになった」「疲れていないのに疲れた印象になる」と感じる方は、黒クマが関係している可能性があります。

黒クマの診断ポイント

鏡を見ながら少し上を向いてみてください。影が薄くなったり消えたりする場合は、黒クマ(たるみ・影タイプ)の可能性が考えられます。

このタイプは、脂肪の処理やたるみへのアプローチが選択肢となることが一般的です。

5. 自分でできるクマの簡単セルフチェック

ご自宅でできる簡単なチェック方法をステップでご紹介します。

  1. 明るい場所で鏡を用意する(自然光がおすすめです)
  2. 目の下のクマの色を確認する(青・茶・黒どれに近いか)
  3. 皮膚を優しく横に引っ張ってみる(色が薄くなれば青クマの可能性)
  4. 少し上を向いてみる(影が消えれば黒クマの可能性)
  5. 引っ張っても上を向いても変わらない場合(茶クマの可能性)

ただし、これはあくまで簡易的なチェックです。複数のタイプが混在していることも多いため、正確な診断は専門医に委ねることが推奨されます。

6. 施術前に確認しておきたい診断ポイント

カウンセリングで確認したいこと

クマ取りを検討する際は、カウンセリングで以下の点を確認することが推奨されます。

  • 自分のクマがどのタイプ(または複合タイプ)なのか
  • そのタイプに適した方法は何か
  • 期待できる効果とその限界
  • 起こりうるダウンタイムやリスク
  • 術後にどのようなケアが必要か

「クマ取りだけでは解決しない」ケースもある

ここで大切なのは、すべてのクマが外科的なクマ取りで改善するわけではないということです。

たとえば茶クマが主な原因の場合、脱脂などの施術を受けても十分な効果を感じられないことがあります。逆に、黒クマと茶クマが混在している場合は、複数のアプローチを組み合わせる必要があるケースもあります。

ご自身のクマの原因を正しく見極めることが、満足度の高い結果への近道です。

信頼できる医師選びのポイント

クマの診断を丁寧に行ってくれる医師を選ぶことが大切です。

「クマの種類をきちんと診断してくれるか」「効果だけでなく限界やリスクも説明してくれるか」「自分の悩みにしっかり向き合ってくれるか」といった点を確認するとよいでしょう。

7. よくある質問(Q&A)

Q1. 自分のクマが何タイプかわかりません。

A. クマは複数のタイプが混在していることも多く、自己判断が難しいものです。セルフチェックでおおよその傾向をつかんだうえで、専門医の診断を受けることが推奨されます。

Q2. クマ取りをすれば、どんなクマでも消えますか?

A. クマの種類によって効果は異なります。特に茶クマ(色素沈着)は外科的な施術だけでは改善が難しいことが多く、別のアプローチが必要になる場合があります。

Q3. 若くてもクマ取りは受けられますか?

A. 年齢に関わらず、クマの原因に応じた対処が可能です。ただし、若い方は黒クマ(たるみ)より青クマや茶クマが多い傾向があり、必ずしも外科的施術が最適とは限りません。

Q4. 複数のタイプが混ざっている場合はどうなりますか?

A. 複合タイプの場合は、それぞれの原因に応じたアプローチを組み合わせることが検討されます。まずは正確な診断が大切です。

8. まとめ

クマには「青クマ(血行不良)」「茶クマ(色素沈着)」「黒クマ(影・たるみ)」の3つのタイプがあり、それぞれ原因も適した対処法も異なります。そして最も多いのは複合型です。

青クマ:引っ張ると薄くなる、血行不良タイプ

茶クマ:引っ張っても変わらない、色素沈着タイプ

黒クマ:上を向くと薄くなる、影・たるみタイプ

クマ取りで後悔しないために大切なのは、まずご自身のクマのタイプを正しく知ることです。そして、そのタイプに合った方法を、信頼できる医師と一緒に選んでいくことが満足のいく結果につながります。

当院でのカウンセリングのご案内

当院では、患者様一人ひとりのクマの種類を丁寧に診断し、それぞれの原因に合わせた最適なご提案を心がけています。

「自分のクマはどのタイプなんだろう?」「メイクで隠すのにもう疲れてしまった」――そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

仙台でクマ取りをご検討中の方が、ご自身にぴったりの方法に出会えるよう、心を込めてサポートいたします。まずはお気軽にご相談くださいね。

▼詳しくは当院の施術ページをご覧ください
目の下の切らない膨らみとり
裏ハムラ
表ハムラ法
脂肪注入

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執筆
院長 田中 龍二
TANAKA RYUJI
RÉ CLINIQUE SENDAI 院長
元 湘南美容外科 仙台院院長
北海道・東北エリア統括医
累計執刀数 15,000件以上

経歴
2015年
・佐賀大学医学部医学科 卒業
・東京大学医学部附属病院 勤務
2017年
・湘南美容外科 入職
・湘南美容外科 横須賀院 院長 就任
2021年
・湘南美容外科 仙台院 院長 就任
・北海道東北エリア統括 医師 就任
2025年
・RÉ CLINIQUE SENDAI 開院

資格・所属学会
・日本美容外科学会(JSAS)専門医
・VASER 認定医

学会発表
・第113回 日本美容外科学会
 クマ治療の他院修正について発表
 「皮膚切除を伴う下眼瞼脂肪に対するアプローチ」

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