脂肪豊胸

自分の脂肪で、自然で柔らかなバストをつくります。

脂肪豊胸は、自身の太ももやお腹などから採取した脂肪を胸に注入し、バストのボリュームアップを図る施術です。仙台でも人気の高い方法で、異物を使わずにナチュラルな仕上がりを求める方に選ばれています。ご自身の脂肪を利用するため、アレルギーや拒絶反応が少なく、触り心地も非常に自然です。

• 自然な柔らかさのバストを希望する方
• シリコンバッグに抵抗がある方
• 痩身と豊胸を同時に叶えたい方
• 授乳や加齢でハリがなくなった胸をふっくらさせたい方

施術の特徴

脂肪豊胸は、まず太もも・お腹・二の腕などから脂肪を採取し、遠心分離機で不要な成分を取り除いた“純度の高い脂肪”を胸へ注入します。
採取から注入までの工程を丁寧に行うことで、脂肪細胞の生着率を高め、自然なボリュームと柔らかさを実現します。
シリコンバッグとは異なり、脂肪そのものが自分の体に定着するため、動いたときの揺れ方や質感も自然です。
また、余分な脂肪を同時に除去するため、ボディライン全体のバランスも整います。

コンデンスリッチ脂肪注入法（高純度脂肪注入）

当院では、従来の脂肪注入よりも定着率が高いコンデンスリッチ脂肪注入法を採用しています。
この方法では、採取した脂肪を専用機器で濃縮・精製し、生着に不要な血液・麻酔液・老化細胞などを取り除きます。
精製後の脂肪は、しこりになりにくく、より長期間ふっくら感が続きます。
また、注入量を部位ごとに丁寧に調整することで、左右差や段差のない美しいラインを形成します。

ダウンタイムを抑えた自然な仕上がり

施術後は、脂肪採取部位と注入部位の双方に軽い腫れやむくみが出る場合があります。
採取部位には圧迫固定を行い、約1〜2週間で落ち着きます。
注入部位の腫れは3〜5日がピークで、徐々に自然な形になります。
1〜3ヶ月かけて脂肪が安定し、最終的なバストの柔らかさと形が完成します。

長期的な持続性

脂肪の定着率はおよそ50〜70％で、定着した脂肪は半永久的に残ります。
ヒアルロン酸やシリコンに比べてメンテナンスが少なく、長期間自然な状態を維持できます。
また、定着後は体重変化に合わせてバストも自然に変化するため、違和感がありません。

施術にかかる時間

脂肪採取＋注入（両胸）　約2〜3時間

※カウンセリング時間は含まれません。

通院回数の目安

手術当日と、1〜2週間後の経過チェックの2回が基本です。
その後、1〜3ヶ月後に定着やバランスを確認する診察を行う場合があります。

ダウンタイム・術後経過

腫れ・むくみ・内出血は1〜2週間で改善します。
脂肪採取部に筋肉痛のような痛みが出ることがありますが、数日で落ち着きます。
注入部は圧迫やマッサージを避け、安静に過ごすことで生着が高まります。

洗顔・入浴・メイク

シャワー　翌日より可（患部を濡らさないよう注意）
入浴　1週間後より可
メイク　当日より可（胸部以外）

治療が受けられない方

• 妊娠中・授乳中の方
• 感染症や皮膚疾患のある方
• 高血圧・糖尿病などの持病がある方
• 抗凝固剤を服用中の方
• 2週間以内にワクチン接種を受けた方

副作用・リスク

腫れ・内出血・しこり・左右差・感染などが起こる場合があります。
また、注入した脂肪が一部吸収され、ボリュームがやや減ることがありますが、定着後は自然に馴染みます。

注意事項

施術後1週間は激しい運動や飲酒を避けてください。
脂肪が定着するまでの3ヶ月間は、体重の急な増減を控えましょう。
圧迫下着は医師の指示に従って正しく着用してください。