仙台の美容外科医が解説するアンチエイジングにおすすめな美容医療3選

仙台でアンチエイジングを検討中の方へ。糸リフト・ボトックス・肌育治療の3つをテーマに、それぞれの効果・向いている人・組み合わせのポイントを美容外科医がわかりやすく解説します。

「最近、鏡を見るたびに老けてきた気がする」「スキンケアを頑張っているのに、ハリがなくなってきた」「たるみが気になってきたけど、手術はまだ怖い」

こういった気持ちを抱えながら、「何から始めればいいかわからない」という状態になっている方は多いのではないでしょうか。アンチエイジングに関心はあっても、選択肢が多すぎてどこから手をつければいいか迷ってしまう——それはとても自然なことです。

美容医療におけるアンチエイジング治療は、大きく「たるみ・引き上げ」「シワ・筋肉」「肌質改善」という3つの軸で考えることができます。この3つをバランスよく整えることで、「やりすぎない自然な若返り」が実現しやすくなります。

この記事では、仙台の美容外科医の視点から、アンチエイジングにおすすめな美容医療3選——糸リフト・ボトックス・肌育治療について、それぞれの特徴・向いている人・組み合わせのポイントまで解説します。

アンチエイジングを考える前に——「老け見え」の原因を整理する

顔の老け見えは4つの層で起きている

顔のエイジングは、皮膚の表面だけで起きているわけではありません。以下の4つの層すべてが変化することで「老けた印象」が生まれます。

皮膚:コラーゲン・エラスチンの減少によるハリ・弾力の低下、くすみ、乾燥 脂肪:頬の脂肪の下垂・減少によるたるみ、くぼみ 筋肉・筋膜:SMAS筋膜の緩みによるたるみ、表情じわの形成 骨格:顔面骨の退縮による顔の立体感の変化

この4つの変化を、「引き上げる」「筋肉を調整する」「肌質を底上げする」という3つのアプローチで総合的にケアすることが、自然なアンチエイジングの基本的な考え方です。

「引き上げるだけ」では不自然になりやすい理由

アンチエイジング治療でよくある後悔のひとつが「引き上げすぎた」「不自然に見える」というケースです。これは「たるみを取る・引き上げる」だけに偏ったアプローチが原因になることがあります。

自然な若返りには、引き上げ・筋肉の調整・肌質改善の3つをバランスよく組み合わせることが重要です。

おすすめ①:糸リフト(スレッドリフト)

切らずに顔を引き上げる——糸リフトの仕組み

糸リフトとは、特殊なトゲ(コグ)がついた医療用の糸を皮膚の下の組織に通し、たるんだ頬・フェイスラインを引き上げる治療です。メスを使った切開リフトと異なり、小さな針穴から糸を挿入するため、傷跡が最小限で済むという特徴があります。

引き上げ効果に加え、糸が溶けていく過程でコラーゲン産生が促されるため、肌のハリ改善の効果も期待されています。

糸リフトで期待できる効果

フェイスラインのすっきり感 たるんだ頬・フェイスラインを引き上げることで、顎のラインがシャープになります。

ほうれい線・マリオネットラインの改善 頬の脂肪が引き上げられることで、下に溜まっていた脂肪が適切な位置に戻り、口周りのたるみ・法令線が改善されます。

コラーゲン産生による肌質改善 糸が体内で徐々に溶けていく過程で、周囲の組織にコラーゲン産生を促します。引き上げ効果と肌質改善の相乗効果が期待できます。

糸リフトが向いている人

  • 40代前後からのたるみが気になり始めた方
  • フェイスラインのもたつきが気になる方
  • 法令線・マリオネットラインが気になる方
  • 切開手術には踏み出せないが、注入治療より確実な引き上げを求める方
  • ダウンタイムが比較的少ない治療を希望する方

糸リフトの注意点

糸リフトの効果の持続期間は、糸の種類・本数・個人差によって異なりますが、1〜2年程度が目安とされることが多いです。定期的なメンテナンスが必要な治療です。

また、たるみが強い方・年齢が高い方には、糸リフトだけでは十分な改善が得られないケースがあります。その場合は切開リフトを検討することが推奨されます。

糸の種類・本数・挿入技術によって効果の差が出やすいため、経験豊富な医師への依頼が重要です。術後に一時的なひきつれ感・凹凸感・腫れが出ることがありますが、多くは数週間で落ち着きます。

ダウンタイムの目安

糸リフト後は、注入部位の腫れ・内出血・違和感が数日〜2週間程度出ることがあります。ダウンタイムは切開リフトよりも短い傾向がありますが、個人差があります。

おすすめ②:ボトックス(ボツリヌストキシン注射)

「動かして刻むシワ」にアプローチする

ボツリヌストキシン注射(ボトックス)は、筋肉への神経信号を一時的にブロックすることで、表情じわの改善・予防・筋肉のボリューム縮小などに活用される治療です。

糸リフトが「たるみ」へのアプローチであるのに対し、ボトックスは**「表情筋の動きによって刻まれるシワ」**へのアプローチです。この2つは異なる原因に対応するため、組み合わせることで相乗効果が期待できます。

アンチエイジングにおけるボトックスの活用

眉間・額・目尻のシワ改善・予防 眉間の縦じわ・額の横じわ・目尻の笑いじわ(クロウフィート)は、表情筋の繰り返しの動きによって刻まれます。ボトックスで筋肉の動きを抑えることで、しわが改善・予防できます。

アンチエイジングの観点から特に重要なのが「シワの予防」という視点です。シワが深く刻まれてしまってからより、浅い段階でボトックスを始めることで、シワの進行を遅らせる効果が期待できます。

エラ(咬筋)のボリューム縮小 食いしばり・歯ぎしりで発達した咬筋にボトックスを注入することで、エラが縮小してフェイスラインがすっきりします。顔が小さく・若々しく見えるという効果が期待できます。

口元・顎のシワ改善 口周りの縦じわ・梅干しじわ・口角を引き下げる筋肉へのボトックスで、口元の印象を整えます。

首のプラティスマバンド 首に縦に走る帯状のたるみ(広頸筋の収縮)にボトックスを打つことで、首の印象を若々しく整えます。

ボトックスが向いている人

  • 眉間・額・目尻のシワが気になり始めた方
  • シワになる前に予防的なケアをしたい方(20〜30代からの予防的使用も)
  • エラの張りが気になる方
  • 顔のサイズ感・フェイスラインをすっきりさせたい方
  • ダウンタイムが最小限の治療を希望する方

ボトックスの注意点

効果の持続期間は一般的に3〜6ヶ月程度で、定期的なメンテナンスが必要です。

注入量・注入位置の精度が仕上がりに直結するため、医師の経験が重要です。特に額への注射は眉下垂のリスクがあるため、初回は少量から始めることが推奨されます。

「自然に変わりたい」という方には、「完全にシワを消す量」ではなく「シワを目立ちにくくする量」から始めるアプローチが推奨されます。

おすすめ③:肌育治療(リジュラン等)

「肌の底力」を引き上げる

肌育治療とは、PN(ポリヌクレオチド)・ヒアルロン酸・アミノ酸などの成分を皮膚の真皮層に直接届けることで、肌の再生・修復・コラーゲン産生を促す注入治療の総称です。

糸リフトが「構造的なたるみ」、ボトックスが「筋肉の動き」へのアプローチであるのに対し、肌育治療は「皮膚自体の質」を底上げするアプローチです。

スキンケアが肌の表面を整えるものであれば、肌育治療は「肌の内側から底力を上げるもの」というイメージです。

アンチエイジングにおける肌育治療の役割

コラーゲン・エラスチン産生の促進 真皮層でのコラーゲン・エラスチンの産生が促されることで、皮膚のハリ・弾力が回復してきます。

水分保持力の改善 肌の水分保持機能が改善されることで、乾燥・くすみが改善され、肌のみずみずしさが戻ってきます。

毛穴・肌のキメの改善 皮膚の構造が改善されることで、毛穴の目立ちにくさ・肌のキメの整いが期待できます。

細胞レベルでの修復 加齢による細胞の修復力低下を補い、肌の再生能力を高めます。

代表的な肌育治療の種類

リジュラン(PN注射) サーモン由来のPNを主成分とする肌育注射の代表格です。細胞修復・コラーゲン産生・ハリ改善に定評があります。

リジュランボトックス(PN+ボトックス複合治療) PNとボトックスを組み合わせた治療で、肌育改善とシワ改善・毛穴縮小を同時にアプローチします。

肌育治療が向いている人

  • 肌のハリ・ふっくら感が失われてきた方
  • くすみ・乾燥が気になる方
  • 毛穴が目立つ・肌のキメが乱れてきた方
  • スキンケアだけでは物足りなさを感じている方
  • 手術は考えていないが、肌質から改善したい方
  • アンチエイジングの「土台づくり」として始めたい方

肌育治療の注意点

肌育治療は即効性というより「継続することで底上げされていく」治療です。1回で大きな変化を感じることよりも、複数回受けることで変化を実感しやすくなります。

注射後の点状の赤み・軽度の内出血が数日出ることがありますが、比較的ダウンタイムが少ない治療です。

RÉ CLINIQUE SENDAIのアンチエイジング治療

RÉ CLINIQUE SENDAIでは、糸リフト・ボトックス・肌育治療(リジュラン・リジュランボトックス等)すべてに対応しており、田中龍二医師が一人ひとりの顔の状態を診た上で、最適な組み合わせ・順番をご提案しています。

「何から始めればいいかわからない」という段階からのご相談を歓迎しています。カウンセリングでは「今の顔の変化の原因が何か」を整理した上で、無理のない治療計画をご提案します。

まとめ

アンチエイジングにおすすめな美容医療3選をまとめます。

① 糸リフト(スレッドリフト)
✔ 切らずにたるみ・フェイスラインを引き上げる
✔ 40代前後からのたるみ・法令線・マリオネットラインが気になる方に

② ボトックス(ボツリヌストキシン注射)
✔ 表情じわの改善・予防・筋肉ボリュームのコントロール
✔ 眉間・額・目尻のシワ・エラの張りが気になる方に。予防的使用も有効

③ 肌育治療(リジュラン等)
✔ 皮膚の再生・コラーゲン産生・ハリ改善を内側からサポート
✔ 肌の土台を整えたい方・スキンケアに物足りなさを感じている方に

3つを組み合わせることで、「構造・筋肉・肌質」という3つの軸から総合的にアンチエイジングにアプローチできます。まずはRÉ CLINIQUE SENDAIのカウンセリングで、今の顔の状態と自分に合った治療を一緒に確認しましょう。

RÉ CLINIQUE SENDAI|アンチエイジング治療カウンセリングのご予約はこちら 仙台でのアンチエイジング相談、お待ちしております。

執筆
院長 田中 龍二
TANAKA RYUJI
RÉ CLINIQUE SENDAI 院長
元 湘南美容外科 仙台院院長
北海道・東北エリア統括医
累計執刀数 15,000件以上

経歴
2015年
・佐賀大学医学部医学科 卒業
・東京大学医学部附属病院 勤務
2017年
・湘南美容外科 入職
・湘南美容外科 横須賀院 院長 就任
2021年
・湘南美容外科 仙台院 院長 就任
・北海道東北エリア統括 医師 就任
2025年
・RÉ CLINIQUE SENDAI 開院

資格・所属学会
・日本美容外科学会(JSAS)専門医
・VASER 認定医

学会発表
・第113回 日本美容外科学会
 クマ治療の他院修正について発表
 「皮膚切除を伴う下眼瞼脂肪に対するアプローチ」

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